3・11 かなしみはちからに。
こんにちは^_^
今日は東日本大震災から8年目です。
私の実家は福島県の再北部、福島原発から流れてきた放射能の延長線上にあります。
幸い、大きな山が遮って大災難は逃れました。
でも、海岸沿いで津波の被害にあった人達、放射能で逃れた人達で町中の施設がごった返しました。
実家は全く無事でしたがライフラインは寸断。やはり放射能の情報で洗濯物は干すなとか伝わる傍ら、安全だという情報もあり。命を預かる若い母親達は翻弄されました。
私は名古屋から映画を見てるような気さえしてました。
そして起きた事に対して、どうにもならない無力さを思い知りました。
もしかしたら両親は家の下敷きになってるかも。
兄妹は、甥っ子、姪っ子は…と思うのですが、そこに悲しみも憐れみも、焦りも何もない。
とにかく受け入れて、今後の事を考えていかなければという気持ちでした。
この大災害は、何かを悪者にすれば済む問題ではありません。
一人一人が、被災された人達の心に寄り添い、亡くなった人達の分までしっかり明るく生きていかなければ。
お線香やお花、募金もいいけど、先ずは笑顔の花を咲かせていきましょ。
宮沢賢治の言葉ですが、
「かなしみはちからに」
本当の悲しみを知った者こそが、
きっと自らの明るい心で周りを照らせる人になれるんだと思います。
少しでもチカラになれる人になりたいです。
がんばっぺね。